俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

先が丸い田靴があるって初めて知りました。使い心地は◎です。

田んぼの補植を早くしなければなりませんが、古くなった田靴を捨てていたことを思い出し、慌ててJAに電話しました。最初は俵山支所、次はAコープ、営農センター、最後は油谷支所です。最初の3つは在庫がないか、扱っていませんでした。油谷支所は在庫が豊富で、すぐに購入することができました。

油谷支所の方によると、最近は先が丸い田靴が人気だそうです。妻や母は先が割れている方が親指に力が入って歩きやすいと言います。確かにそうですが、丸い方が靴下をはいたままはけます。田靴をぬぐときは内側がゴムなので、靴下をはいていないとするりとぬげません。私は丸い方が好きです。

これまで使っていたタイプの田靴です。妻のです。14年前に買ったものですが、年に数回しか使わないし、箱に入れて大事に保管しているので、まだまだ使えそうです。

今日購入した田靴です。最近はこちらの方が人気だそうです。大きめにすると靴下をはいたままはけるので、脱ぐときに楽です。ただし、長くはいていると靴下がだんだん下がっていきます。

昨日から田植えを始めました。終わるのは14日頃です。

昨日から田植えを始めました。次は明日と天気が回復(雨降りには田植えができません)する14日頃の予定です。昨日は、施肥量や株間、苗をつかむ量を確認・調整するために2枚だけの植え付けとしました。初日とあって、ちゃんと植えられるかどうか不安でしたが、課題や植える時の癖も見つかり、無事終えることができました。妻も箱苗への水かけや片付け、私への手渡しなどこまめに動いてくれてとても助かりました。

今年の苗は根も茎もよく伸びたものが多いです。

水を落とした田んぼには蛇やシカ(緑色の枠)が通った跡が。シカについては早急に対策を立てなければなりません。

ナスのハウスの下の田んぼです。見ての通り小さい(形も四角ではなく、富士山のような形です)田んぼですが、我が家では普通です。

小原地区にある水田でウリカワの新芽がたくさん浮いてきました。

昨日小原地区にある田んぼ(我が家から2km以上離れた場所にある田んぼです)の植代掻きを終えました。この田んぼでの植代掻きは終了です。この田んぼは水持ちが悪くて昨年は除草剤が効きませんでした。ヒエはテデトールでかなりとりましたが、ウリカワなどその他の雑草はとれませでした。

今年は、かなり深水にして倍くらい時間をかけて深くまですきました。ワラが浮いてくるのは覚悟していましたが、何やら芽を出したばかりの雑草もたくさん浮いてきました。おそらくウリカワだと思います。ウリカワは地下茎の先に塊茎を作って増えます。下画像の丸く見えるのが塊茎です。今日水回りをしたら昨年よりは少し水持ちがよいようです。ウリカワがびっしり生えると収量が30%くらい減ると聞いたことがあります。今年は雑草が少ないことを祈っています。

植代掻き直後は葉が青々していましたが、今日は色がくすんでいました。画像は家に持ち帰ったものなので少し干からびています。除草剤(サインヨシ)が効いたのかもしれません。塊茎の大きさは直径2~3mmです。

ナスの日焼け果、防ぎ方を誰か教えてください。

今の時期のナスの傷果の原因のほとんどが日焼けです。直射日光が当たって日焼けをおこすとされていますが、我が家の場合一番の原因は急な気温上昇です。朝の冷え込みが厳しいのに昼間は急激に気温が上昇する、また、雨天・曇天の後急に天気が回復すると成長期にある若いナスに傷が入ります。

対策として、土壌が乾燥しないようにする、朝冷え込んだ日は気温が低くても早めに外気が入るようにしてできるだけゆっくり気温が上昇するようにしています。それでも防ぎきれません。母は、「自分たちが作っていたときよりも日焼け果が少ないようだ。ナス栽培の先生も日焼けは防ぎようがないと言っておられた。」と言いますが、結構な数のナスに傷が入っており、切実です。誰かよい方法があったら教えてください。

今朝収穫したナスです。このコンテナには10kg以上入っています。右側に日焼果が見えます。

日焼けによってナスの表面がただれ、それがかさぶたのようになったものです。味には全く影響はありません。

ヤモリ、スパイダーマンよりもすごいかも。

今日も農作業で忙しく、皆くたくたです。朝5時すぎには明るくなるので、田んぼの水回りやナスの収穫等の農作業開始で、一仕事終えてから朝食です。夕食を食べてほっかり(と言うよりもぐったり)していたら、窓ガラスに大きなヤモリと虫が。虫にはヤモリが見えないのでしょうか。スルスルと近づいたと思ったら、あっという間にパクリと食べてしまいました。ちょっとしたわくわく感で、少しだけ元気が出ました。

窓ガラスに映っているカメラマンは私です。ヤモリが虫をくわえています。立派な吸盤です。

ナスの誘引が半分ほど終わりました。母と妻が頑張っています。

今年は例年よりも早めにナスの誘引をしています。私は収穫やホルモン処理、花がら摘み以外は田んぼにかかりきりなので、母と妻がしてくれています。田んぼの方は、6日までには植代掻きを終えたいと思っています。

妻が一言「家(うち)は連休とは無縁だね。」

誘引時に無駄な芽や葉を摘み取るので、その後の作業が格段にやりやすくなります。

メダカの稚魚が1cmくらいになり、特徴が出てきました。

メダカの稚魚が1cm位になり、特徴が出てきました。この時期に選別をされる達人もおられるようですが、私は2cm位の若魚レベルにならないと一次選抜をようやりません。

メダカの稚魚はまだビニールハウスで育てていますが、そろそろ次の作物の植え付け準備をするために外に出さねばなりません。今朝は2℃とまだ寒く、体外光系のメダカは温度が必要なので、どうしたものかと思案しています。

黄色系女雛です。オーロラ系のメダカは頬がピンク色であることが特徴の一つですが、稚魚は色やラメが出ていないので見分けがつきにくいです。それでも黄斑が出始めているのが分かります。

月弓(つくゆみ)の稚魚です。女雛の稚魚と見分けがつきにくいです。

華蕾(つぼみ)の稚魚です。オレンジ白の光体型のメダカです。特徴がよく分かるようになりました。