農家の知恵袋、サルやシカに強い電気柵

電気柵をしていない畑には、インゲンマメやサトイモなど、サルが食べない野菜を植えています。

防護金網の上に電気柵を設置することでサルが入れません。つるが漏電の原因になります。

金網の下を外に折り曲げて、シカやイノシシがくぐれないようにしています。

一周６００ｍの電気柵で、６万円近くかかりました。

できるだけ毎日電圧をチェックするようにしています。

昨日の風雨のためか、電気柵の電圧が２００Ｖまで下がっていたので、雨の中、見回りをして線に接触していた枝葉やツルを全て取り除きましたが、電圧が３０００Ｖ程度にしか回復していません。本来の半分の電圧しかなく、最低でも必要な４０００Ｖには届いていません。先月上旬に電気柵を設置してから、このひと月農園の周辺でサルを見かけなくなりました。ですが、サルはいつでるか分かりません。昨年はハウスのカボチャを大きな群れに根こそきやられました。今年は、自家用のジャガイモを全て抜かれました。早いうちにもう一度点検をしようと思います。