昨日、正月用のカブを植えるために、ハウス一棟のくりまさる(かぼちゃ)と雑草を全て抜いて引っ張り出しました。くりまさるは5月に定植したもので、1番果の収穫後、2番果をねらってつるを切り戻していたものです。切り戻しの時に実が大きくなり始めていたものは完熟していましたが、後から実をつけたものはまだ未熟果でした。もったいないと思いましたが、2番果は実が小さくて数も少ないので、思い切って抜くことにしました。
今日は、マルチと灌水チューブを取り外し、畝に元肥として石灰窒素、カルゲン、燐硝安加里、もみ殻をまいて、管理機で耕しました。終わったときは暗くなっていたので、写真はありません。明後日までには、播種を終えたいと思っています。
なお、山口県の北浦地区(長門市や萩市など)は雑煮にカブが欠かせません。先日、長門地方卸売市場の方がわざわざ訪ねてこられて、正月用のカブを作ってくれないかと打診がありました。俵山は寒いので露地ではもう間に合わず、かといってハウスも空いていなかったのでお断りしました。農業1年目でうまく栽培できる自信もありませんでした。ですが、何事も経験と思い、やってみることにしました。