2日間のカブの種まきには、かなりの集中力と忍耐力が必要でした。ずっと下を向いての作業だったので、しばらくすると頭が痛くなり、ちょっと休憩。ビニールハウスの外に出ると、ちょろちょろと水の音がします。山の清水です。しばしきれいな水の流れを見ているうちに、頭痛もおさまり、何とか種まきを続けることができました。
山からの水はわずかな水量ですが、30分もすると、灌水用の水槽がいっぱいになります。山の清水の流れはいくつもあり、それらが集まると小目谷川の流れになります。ビニールハウスの野菜も、谷の奥の田んぼのお米も、それぞれの場所の近くにある清水をひいて育てています