本日、長門サイエンスフェスティバルがルネッサ長門で開催され、ボランティアを含めて約１３００人の参加者でにぎわいました。このイベントは、科学に親しむだけでなく、山口大学の他、地元の企業や高校も多く参加されており、地域理解やキャリア教育の面でも大きな成果を上げているものです。
私たちは第１回目から夫婦でブースを出しており、ライフワークの一つとなっています。今年は、すでにブログでお知らせしたとおり、「すごいぞ、渦潮パワー」です。子どもたちだけでなく親御さんにも挑戦してもらました。何度もやってくる子どももおり、休憩する時間がほとんどないくらいでした。原理は、水の表面張力とペットボトル内の大気圧のバランスによって落ちなかった水が、渦を発生させることで上のペットボトルと下のペットボトルの間に空気の通り道ができて水が落ちていくようになるものです。中学生以上は説明すると理解できるのですが、それを自分でほとんど説明できた小学生もおり、感心させられました。
なお、掲載した写真は、参加者のご了解を得ています。
