ハウスのナスは、大きいものはウインナーソーセージぐらいになりました。また、2つ目の花も咲き始めました。さて、写真は、灰色カビ病に罹ってしまったナスです。トマトトーンによるホルモン処理をすると、数日で実が大きくなり始めるととともに、花がしおれてきます。このしおれた花がらを取り遅れると、灰色カビ病に罹ることがよくあります。ハウス内は露地に比べて風通しがよくないので、花がらが乾きにくいためです。ホルモン処理、不要な花の摘み取り、花がら取り、側枝の摘心と脇芽取りなど、すべての作業をタイミングよく行って一つの実を収穫することができます。