俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスは、花がらを取り遅れると、灰色カビ病に罹ることがあります。

ハウスのナスは、大きいものはウインナーソーセージぐらいになりました。また、2つ目の花も咲き始めました。さて、写真は、灰色カビ病に罹ってしまったナスです。トマトトーンによるホルモン処理をすると、数日で実が大きくなり始めるととともに、花がしおれてきます。このしおれた花がらを取り遅れると、灰色カビ病に罹ることがよくあります。ハウス内は露地に比べて風通しがよくないので、花がらが乾きにくいためです。ホルモン処理、不要な花の摘み取り、花がら取り、側枝の摘心と脇芽取りなど、すべての作業をタイミングよく行って一つの実を収穫することができます。

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