長門地方卸売市場にナスを3回ほど出荷しました。Aコープで売られている地物ナスは、おそらく我家のものです。今出荷しているナスは1番果(株の一番下になる実で、一個しかとれない)で、もうすぐなくなります。2番果(4本立てにする各茎の一番下の実)の収穫は20日ごろからになります。
さて、ナスの株の栄養状態(肥料不足になっていないか)は、花のめしべの長さで判断できます。肥料が不足(単に足りないだけでなく、根が弱るなどして吸収が十分できていないことも含む)すると、めしべが短くなります。左の花はめしべがおしべと同じくらいしかありませんが、右の花はめしべが元気よく伸びています。トマトトーンで花にホルモン処理をするときに、株の状態を判断します。左の花の場合、花から上の芽の伸びもあまりよくないことが多いです。我家の畑でもこのような株がいくらかあり、追肥の判断材料にします。