俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

野菜泥棒は他人事だと思い込んでいました。

昨日妻がフルティカトマトを収穫しようとしたら、赤くなった実がほとんどなくなっていたので、すぐに交番に通報しました。夜の間に赤くなった実(完熟前の少し赤くなった実まで)を根こそぎ盗られたのです。すぐに警察(鑑識も)の方々が来られて、いろいろと調べていかれました。

同じような被害があってはいけないと思い、長門地方卸売市場の関係者の方にもお知らせし、注意喚起をしていただきました。また、警察からの助言を受けて、施錠をするとともに、防犯カメラやセンサー等を設置することにしました。結構な出費で、何のために野菜を作っているのか分からなくなります。

丹精込めて育てた野菜などが一夜のうちに盗まれてしまうことへの悲しみや憤りを感じるとともに、人としてそのようなことがどうしてできるんだろうと寂しく思いました。かなりショックな出来事でしたが、「こういうこともある」と前向きにとらえるようにしています。

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割れが入ったフルティカを使ったぜい沢なスパゲティ、当分食べられません。割れが入ったフルティカまで全てもいでいかれたからです。