俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

大根の生漬けを仕込みました。

明日は、センザキッチンの朝市に参加します。品物は、かぼちゃ(くりまさる)、大根、辛味大根、カブ(赤・白)、春菊、ルッコラ、カボス、ナスの辛子漬け、刺身こんにゃく、菊芋です。よろしければお立ちよりください。

さて、大根が大きくなったので、今日、1年ぶりに母が生漬けを仕込みました。作り方は次の通りですが、調味料の割合は私の祖母の直伝なので企業秘密です。あまり日持ちしない漬物なので、気温が低いこの時期にしかできません。できあがったら、ひよこの店にも出そうと思います。

①皮をむいた大根を縦割りにする。長いようであれば半分に切る。

②食酢(今回は、自家製の柿酢をブレンドしました)を桶に入れてから大根を隙間なく敷きつめる。

③大根に調味料を振り、さらに大根、調味料の順で重ねていく。

 ※調味料は、砂糖、食塩、味の素、鷹の爪(昆布を入れることも)

④重しをのせて水が上がってきたら一度かき混ぜてからもう一度重しをのせる。

⑤1週間くらいして味が染みていたら完成。

 ※日にちがたつほど味がなじむが、あまり日持ちしないので早く食べる。

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適当に切った大根を隙間なく並べ、その上に調合した塩等を振りかけます。

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塩、砂糖などをよくほぐしながらかき混ぜます。