俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスは冷蔵庫よりも室温の方が傷みません。

明日の朝はこの秋一番の冷え込みで、気温が5℃くらいまで下がりそうです。ナスは5℃までなら何とか持ちこたえてくれますが、収穫したナスは7℃以下にすると傷みやすくなるそうです。低温障害と言い、中身、特に種とその周りが茶黒く変色してしまします。ナスは、冷蔵庫(野菜室でも温度は3~8℃、冷蔵室は論外)に入れない方が傷みにくいと思います。特に袋から出した後は湿度が保たれにくいのでより痛みやすいです。寒い冬は輸送時に低温に会うことがあり、買ったら痛んでいたということも。ヘタの下の皮が痛んでいるものは要注意だそうです。一番は、できるだけ早く食べてしまうことです。いつもは荷造りしたナスはトラックに積んでいるのですが、今夜は、米の保冷庫に保管することにしました。なお、ナスは霜に合うと、ハウスの中でも種が黒くなって商品価値がなくなってしまいます。母によると、11月2日に霜が降りたことがあるとか。もう1週間で今ぶら下がっているナスの7割は収穫できそうなので、霜が降りないことを祈っています。

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明日市場に出荷するナスです。いつもはこのようにトラックに積んでいます。

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保冷庫は、温度が下がりすぎません。センザキッチンへの出荷分や辛子漬け用と合わせて10コンテナ保管しています。