4月の田植え準備の前に、用水路の整備をしなければなりません。この水路は、4件の田んぼの水を運びます。草刈りや溝さらいは私がやりますが、水路に覆い被さった草を焼くのはみんなでやります。今日の夕方は風がなかったので、皆で誘い合ってめぐり焼きをしました。この水路の上の斜面はシカがよく歩いて石をたくさん落とします。毎年一輪車で何回も何回も運び出します。3月にはその作業が待っています。このような作業がいらない平野部の日当たりがよくて収量のあがる広い広い田んぼを見るとうらやましくなることもありますが、このような田んぼの米だからこその価値もあると思って農作業に取り組んでいます。