昨夜は、妻が久しぶりにチキンチキンごぼうを作りました。チキンチキンごぼうは、山口県の学校給食の定番メニューです。甘辛い味は、ごはんによく合います。給食委員会による生徒アンケートでは常に人気の上位にあったと記憶しています。約３０年前に山口市の小学校の保護者が作り方を紹介し、「チキンチキンごぼう」と名付けられたのが山口県中の学校給食に広まったとのことです。また、ごぼうの産地である美東町（現美祢市）で考案されたという話も聞いたことがあります。いずれにしても、長州どりと美東ごぼうがあればバッチリです。給食の人気メニューは各家庭にもすぐに広がるので、今では、山口県のソウルフードとも言われています。作り方（宇部市の公式ＨＰ参照）は、
材料（４人分）：鶏肉（もも肉でも胸肉でもよい。）300g 塩こしょう適量 片栗粉適量 ごぼう150g 枝豆（ピーマンでもよい）30g 揚げ油適量 濃口しょうゆ大さじ1 砂糖大さじ1/4 みりん大さじ1 酒大さじ1
作り方：①鶏肉は一口大に切り、塩こしょうで下味を付け、片栗粉をまぶしておく ②ごぼうは皮をこそぎとり、5mm厚さのななめ切りにしてから（水に数分さらしてから水気を切る）片栗粉をまぶしておく ③枝豆は茹でて水気を切っておく（ピーマンを使うときは軽く素揚げする） ④鍋に調味料を合わせてひと煮立ちさせ、タレを作る ⑤鶏肉とごぼうを油で揚げ、枝豆を加える ⑥タレをからめて出来上がり
