俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスとカボチャを植える畑作りために米ぬかをまいています。

3月10日過ぎにナス(筑陽、7a、700本)、3月下旬にカボチャ(くりまさる5a,180本)を定植します。そのために畑に肥料をまいて畝を作るのですが、定植の2週間前までには肥料をすき込まなければなりません。我が家は、元肥に米ぬか、油かす、魚粉などの有機肥料を多く使っているので土壌の中である程度発酵を進めておく必要があるからです。米ぬかは優秀な有機肥料の一つで、N・P・Kやミネラルを含んでいるとともに、野菜を甘くすると言われています。値段も安いので、とてもありがたい肥料です。

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Aコープに予約していた米ぬかをトラックに積んでもらいました。一袋150kg以上あります。この春は、全部で4袋まきます。

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米ぬかにはカルスNCーR(微生物の力で有機物を発酵・分解して土壌を改善する資材)を混ぜてからまいていきます。白く見えるのは米ぬか、茶色く見えるのは牛糞堆肥です。この後さらに燐硝安カリ、魚粉、骨粉、宇部マグ、油かす、かき殻、よくどをまいてすき込みます。