センザキッチンとみすゞ通りの間にある八坂神社には幹回りが３.２ｍあるヤマモモの巨樹が生えています。幹回りでは県内ベスト５に入る大きさですが、何よりもすごいのは枝張りの大きさです。下に入ると森の中にいるような感じがします。近いうちに、環境省の巨樹・巨木リストに登録したいと考えています。
港の近くにある神社の大木の根元や幹之割れ目にはシーボルトコギセルがよくいるのですが、この神社で見つけることはできませんでした。シーボルトコギセルは長さが２ｃｍ弱の細長い陸生巻き貝で、飲まず食わずで数ヶ月も生きることから、船乗りのお守りにされることが多かったようです。無事港に着いたときに、シーボルトコギセルを港近くの神社に放すことで全国に広まったとされています。２０年以上も前ですが、萩市の大島八幡宮にはいました。画像がないので、いつの日にか紹介したいと思います。
