俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

俵山豆腐の販売が終わってしまい、とても残念です。

昨日は亡き父の四十九日の法要を無事済ませました。法要の後、お寺さんが四十九日のお話をされました。仏教では人が亡くなると7日ごとに7回極楽浄土へ行けるかの裁判が行われ、7日×7回の四十九日目が閻魔様が判決を言い渡される日だそうです。ネットに、四十九日の前に法要をするのはありだが四十九日の後には法要をしない方がよいとあったのは、そういうことだったのかと思いました。

我家は浄土真宗です。浄土真宗は、人はなくなるとすぐに極楽浄土(お浄土)へ旅立って仏様になるという教えがあり、四十九日の法要(満中陰志)は、亡くなった人をしのび、仏様に感謝するという意味合いがあることもお話しいただきました。

さて、昨日、俵山豆腐をいただきました。俵山豆腐は週3日、月水金に製造されるので、金曜日に買いに行ったのですが、店頭になくて変だなと思っていました。実は先週水曜日を最後に製造をやめられたと聞いて驚きました。俵山豆腐は山口県産大豆で作られており、冷ややっこにするとその美味しさは格別です。しかも、大豆の価格の高騰でスーパーの豆腐の値段が高くなっている中、俵山豆腐は値段据え置きでした。地元のおいしいものが食べられなくなるとは、本当に残念です。

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豆腐の美味しさが一番わかる冷ややっこにしていただきました。