俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

小原地区にある水田でウリカワの新芽がたくさん浮いてきました。

昨日小原地区にある田んぼ(我が家から2km以上離れた場所にある田んぼです)の植代掻きを終えました。この田んぼでの植代掻きは終了です。この田んぼは水持ちが悪くて昨年は除草剤が効きませんでした。ヒエはテデトールでかなりとりましたが、ウリカワなどその他の雑草はとれませでした。

今年は、かなり深水にして倍くらい時間をかけて深くまですきました。ワラが浮いてくるのは覚悟していましたが、何やら芽を出したばかりの雑草もたくさん浮いてきました。おそらくウリカワだと思います。ウリカワは地下茎の先に塊茎を作って増えます。下画像の丸く見えるのが塊茎です。今日水回りをしたら昨年よりは少し水持ちがよいようです。ウリカワがびっしり生えると収量が30%くらい減ると聞いたことがあります。今年は雑草が少ないことを祈っています。

植代掻き直後は葉が青々していましたが、今日は色がくすんでいました。画像は家に持ち帰ったものなので少し干からびています。除草剤(サインヨシ)が効いたのかもしれません。塊茎の大きさは直径2~3mmです。