俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

かぼちゃ(くりまさる)の受粉作業が始まっています。

最近の好天でハウスのくりまさるがどんどんつるを伸ばしています。最初に定植したハウスでは先週から受粉作業が始まっています。その他のハウスも今週から受粉作業に入ります。7月には市内小中学校の給食に出す予定となっており、失敗は許されません。

ナスも昨年よりも一週間程度の遅れがあるものの、先週末から出荷のピークに入りました。ほとんど全部を長門中央卸売市場に出しています。ナスも6月に2回学校給食に出すことが決まっています。品種は筑陽です。とげがあり、花の一つ一つに、受粉作業、枯れた花弁抜き作業などが必要で、とても手間がかかりますが、色や形、味に定評がある品種です。手がかかるし、とげが刺さって痛いと愚痴をこぼすこともありますが、他の品種にかえる予定はありません。

親づる1本と子づる1本だけ残し、他のつるは全部取り除いています。

受粉済みの花の横に雄花の花びらとおしべを目印に置いています。

親づるや子づるから出たわき芽は受粉期間が終わるまで摘み取り続けます。