10月下旬となり、最低気温が連日10℃を下回っています。この時期は無加温で育てているので、ハウス内であっても最低気温は外気とそう変わりません。上の葉が少ないために冷気を直に受ける上の実に低温障害の症状が出やすいです。これは、トマトでもよく見られる現象です。この最近は、一番上の実を収穫するたびに主枝を切り下げていましたが、冷気から下の実を守るために、上の葉をなくすこの作業は止めることにしました。
ひどいものは、このようなあばたが実全体にできます。
上とは違うパターンです。昼夜の急激な温度変化によってできた傷だと思います。この時期のハウス内は昼夜の温度差が20℃以上あります。