俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

山口県の美味しいお酒を見つけました。

妻が誕生日プレゼントにと日本酒を買ってくれました。誕生日は10月ですが今になりました。萩市方面に行く機会があったので、三隅の宮田酒店に立ち寄りました。ここは、手に入りにくい県内の日本酒がそろっている市内唯一の酒店です。獺祭かジパングを買う予定でしたが、お店の人から「よい酒があるよ。」と進められて「わかむすめ」を買いました。

このお酒は、徳地にある新谷酒造さんで女性杜氏が造られたもので、1回のみの仕込みしかされない貴重なものだそうです。お店にあった最後の1本を買ったのでもうありませんが、この生タイプはまだ残っています。国産米で精米歩合60%の純米吟醸です。値段は3000円と、他の純米吟醸よりも幾分高いですが、香りがよくクオリティは高いです。ほんのりとフルーティで日本酒のうまみがよく感じられる飲みやすいお酒です。獺祭などとは違った味わいで、よく冷やして美味しくいただいています。

ラベルがとてもきれいです。

 

お気に入りの酒器(萩焼、岡田裕、今は山口県指定無形文化財萩焼保持者になっておられます)で晩酌をします。20年以上前に窯元で買ったもので、よい味わいに変化しつつあります。窯出し後すぐだったので、たくさんある中から気に入ったものを選ばせてもらいました。