俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

サトイモとコンニャクを植えました。

今日、サトイモ(品種は伊予美人)とコンニャク芋(品種はほとんど赤城大玉)を植え付けました。1.5アールの小さな畑ですが、十分な広さです。コンニャク芋は11月に掘り出し、乾かした後新聞紙に包んで米の保冷庫で保存していました。一部腐っていましたが、9割以上よい状態でした。順調にいけば、昨年の3~4倍くらいの収量が見込めます(皮算用です)。

サトイモは、畑に植えたまま置いておいたものを種芋にしました。昨年、掘り上げた後の保存に失敗したからです。ただ、脇芽をとらず、追肥をせず、土寄せもしていなかったので、細長い種芋が多かったです。今年は、きちんと管理します。

種芋を植え付けた後、畝の上にすくも(もみ殻)をまきます。これは、雨で土が固まらない、雑草が生えにくい、土の乾燥を防ぐ、収穫後にすき込んだら土が柔らかくふかふか(団粒構造)なるなどの利点があります。我家では、すくもは畑づくりに欠かせない必須アイテムです。

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乾腐病などの病気をを防ぐためにベンレートを芽のまわりにつけます。植穴に入れたこんにゃく種芋は、芽のまわりに水がたまらないように斜めに押し込んでから土をかぶせます。


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種芋を植えたあと、畝の上にすくも(もみ殻)をまきます。