俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

イネの苗、順調に育っていますが、ネズミにやられました。

明日からの植代掻き前の草刈りをしていますが、時間的な余裕がなくて、畦や水路まわりがやっとで、のり面までは手が回りません。近所の方々はのり面まできれいに刈っておられるので、少し肩身が・・・。

さて、田植えに向けてイネの苗が順調に育っています。ですが、少し後に種をまいた苗箱が画像のように。被害は1枚だけですが、ネズミの仕業ではと考え、ねずみ取りを仕掛けました。次の朝には1匹かかっていたので間違いありません。ネズミの種類は分かりませんが、クマネズミかアカネズミだと思います。

イネを抜いて別の場所で食べています。

花壇の整備、早朝からありがとうございます。

今朝7時にセンザキッチンにメダカを出荷した帰りに、大きな金子みすゞさんの案内板がある交差点近くの花壇の整備を地区の方がされていました。まだ作業の途中でどのような花壇になるか楽しみです。今月私たちも千代の滝周辺の掃除に参加しますが、がんばろうと思いました。

手前の土手には、白い石を並べて「交通安全」と書かれます。

ナスの誘引、ぼちぼち始めます。

昨日ナスの誘引のための支柱立てとエスター線張りを終えました。毎年田植えの前後にナスの誘引をしています。一人ですればのべ4日くらいかかります。田んぼや他の野菜の作業と同時進行なのですぐには終わりません。月曜日から田んぼの代掻きなので、大きい株から誘引をしていきます。株が小さい時に誘引をすると株がしける(弱る)可能性があるからです。母によると、第3果の実が見え始めた頃が一番よいとのことです。

誘引のための支柱立てとエスター線張りを終えました。

エスター線は支柱の金具(さびています)に引っかけます。

大きなものからバインダー紐で誘引をしていきます。誘引をしたら、無駄なわき芽や葉を摘み取り、定植時につけた支柱を抜き取ります。

霜害にあったジャガイモ、しっかり復活しました。

昨日小原地区にある田んぼの荒代掻きが終わりました。これで全て終了です。田植えは連休明けになりそうなので、来月からは植代掻きです。一昨日の大雨は本当に恵みの雨でした。

さて、先月霜害にあったジャガイモ、すぐにビニールのトンネルを張って霜よけをするなどの対策がよかったのか、しっかり復活しました。あとはサルにやられないように注意するだけです。

雨の前に除草、追肥と2回目の土寄せをしました。

雑草のように見えますが、菊芋です。夏までには2m以上の高さまで成長します。

ビニールハウスのくりまさる(カボチャ)です。もうすぐツルが伸び始めます。

大急ぎでこんにゃくの種芋を植え付けました。

柿の下に生えているこんにゃく芋から花が立ってきました。掘り残した芋からのものです。まだつぼみですが、こんにゃく芋の植え付けのタイムリミットの合図です。今日は強い雨が降るので、昨日の夕方コンテナ3つ分の種芋を一気に植え付けました。

掘り残したこんにゃくから花が立ってきました。ここは傷や病気の種芋を捨てていた場所で、種芋がいつの間にか大きくなっていました。

芽が動き始めています。

芽の部分に水がたまらないように斜めにして植え付けます。またこの方が土を深く掘る必要がないので楽です。白く見えるのは乾腐病予防のためのベンレートです。乾腐病には毎年悩まされています。

メダカの産卵床のウキ、きれいに切る方法を見つけました。

農作業に追われてブログを更新する時間がありませんでした。田んぼの代掻きと水回り、イネの育苗箱や野菜の苗の水やり、ナスのホルモン処理と花がら摘みとわき芽処理と灌水、カボチャの定植、ジャガイモの土寄せ、畑の除草、灌水用プールの修理、メダカの世話、こんにゃく芋の植え付け、ハウスの温度管理などなど1日にいくつもの作業が待っています。

さて、我が家ではメダカの産卵床のウキには、セリアのプールスティックを輪切りにして使っています。でも斜めに切れてしまうことがよくありました。ネットで調べたらポテトチップスの筒を使う方法が紹介されていました。それで、まず、チップスターの筒で試してみると、筒が小さいためにプールスティックがきつきつでした。それで、ほどよい大きさのものはないかと探していたら、プリングルズのポテトチップスの筒がぴったりの大きさでした。必要なだけプールスティックを押し出して薄刃の包丁で切ると、斜めになることなくまっすぐ切ることができました。セリアには産卵床のウキを売っていますが、こちらの方が径が大きいので、メダカが安心して近づくと思います。

プールスティックがぴったり入る大きさの筒なら何でもOKです。

ビニールハウスの温度計に麦わら帽子をかぶせました。

ビニールハウスは温度管理が大切です。中の気温によってハウス側面のクルクルを開けたり閉めたりします。温度計に日光が当たらないように、妻が牛乳パックで囲いを作っていましたが、お昼頃の上からの日差しを防ぐことが課題でした。

そこで思いついたのが麦わら帽子です。セリアで購入し、つけてみたらいい感じで上からの日差しを遮ってくれました。我ながらよいアイディアだと自画自賛です。

温度計に上からの日光が当たらないようにするために、麦わら帽子をかぶせました。