昨日からの大雨で、長門市にも大雨警報が出されるとともに、市内外の道路があちこち通行止めになって、俵山は陸の孤島となっています。私の地区は水田が冠水するようなことはありませんが、以前用水路の水があふれて農道を川のように流れ、水田が土砂で埋まり、一部崩壊したことがありました。農道の修復や土砂の除去に何日もかかりました。その後「水資源」の事業により用水路を改修していただき、そのようなことはなくなりました。
さて、私の水田は、「こしひかり」をやめ、今年から全て「ひとめぼれ」にしました。毎年、倒伏した稲を手で起こしながら稲刈りをしていましたが、高齢化でそのようなことができなくなったからです。「ひとめぼれ」は「こしひかり」よりも丈が短くて倒伏しにくい（それでもやや倒れやすい部類の品種です）のですが、山間部のために日当たりがよくない水田は丈が長くなりがちで、今回の雨で稲穂が重くなって倒れかけた水田があります。自然には勝てないのでなすすべもありませんが、これ以上倒れないでくれと祈っています。
