俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

日本ミツバチの大敵、スズメバチ襲来の季節です。

数日前から、スズメバチが日本ミツバチの巣に近づき侵入を試みるようになりました。すぐに巣門に金網をかぶせて巣門に近づけないようにしました。それでもしつこく近づくので、ホバーリングしているところを虫取り網で捕獲し、ネズミ捕り紙にくっつけました。昨日から10匹近く捕獲しています。ネズミ捕りにくっついたスズメバチは、仲間を引きよせる物質を出すそうで、それに引きよせられた仲間のスズメバチが結構ネズミ捕りに捕まります。なお、私は子どものころから何度かスズメバチに刺されており、アレルギー反応を起こしやすくなっているいという検査結果がでています。昨年10匹以上の集団でミツバチの巣を襲ってきたとき(集団になるとより攻撃的になるようです)に一度刺されました。幸いショック症状は起きませんでしたが、少し不安を感じながら捕まえています。

スズメバチは6月ごろまでは女王蜂が幼虫の世話や巣作りをしますが、次第に育った働きバチがその役を担うようになります。女王蜂が産卵に専念できるので、夏の終わりごろからが一番ハチの数が多くなります。

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巣門を食い広げられないように金網をかぶせました。ミツバチは通り抜けられます。


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捕獲したスズメバチは、ペンチでつまんでネズミ捕りに貼り付けます。


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さすがのスズメバチもネズミ捕りの粘着力からは逃れません。


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モンススメバチ(左)とキイロスズメバチ(右)です。どちらも攻撃的な性格です。