俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

くりまさるの定植完了。今年は小トンネルで保温してみました。

昨年は、ハウスでくりまさるを栽培したにもかかわらず、出荷開始が7月3日(完熟果を追熟して出荷)と、阿知須のくりまさるの出荷開始とさほど変わりませんでした。俵山はふもとよりも気温が2℃くらい低いのと、我家は山に囲まれて日照時間がかなり短いためです。今年は種まきを昨年よりも少し早くしたので、定植を一週間早く終えることができました。苗の間隔は70cmで、250本以上定植しました。普通は1m間隔ですが、主枝1本仕立て(強い脇芽があれば2本仕立て)で栽培してみようと考え、間隔を短くしました。阿知須では、脇芽2本仕立てで栽培されていると聞き、うまくいくかどうか少し不安があります。また、少しでも初期の成長を促すために小トンネルをしました。6月20日ごろの出荷開始を目標としています。

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手前は、余ったナスの苗を植えています。