俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスの苗700本、家族総出(4人)で定植しました。

昨日、ナスの苗710本が来たので、家族総出(4人で平均年齢は73歳です。)で定植をしました。昨年まではナスは両親が中心となって栽培していたので、私たち夫婦にとってはナス栽培を主で行うは初めてです。両親に定植の方法やコツを教わりながら、2日がかりで定植しました。

ナスは、植えてからが大変で、今の時期、朝は気温がかなり下がるし、昼間は油断するとハウス内は40℃をすぐに超えます。ビニールトンネルの調整やハウス全体の換気をこまめに行う必要があります。

さて、農業には経費がかかります。すでに肥料代や苗代の他、ハウスの補修にもかなりの経費がかかっています。これからも農薬代、肥料代、箱代などがいります。1本の苗でナス(秀品)を何十個ならせたら支払いができるのだろうかと真剣に考えてしまいます。

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病気を防ぐために、下の方の葉と芽は全てかきとります。最終的には、花の下の芽よりも下の芽は全てかきとりますが、苗に力がつくまでは残しておきます。


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浅めの植穴に苗を入れ、まわりの土を寄せ集めてしっかり押さえます。植える向きは上の芽や葉がまっすぐになり、また、花が横を向くようにしますが、結構迷います。最後は、こんなものかなという感じです。


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母は定植、父は苗の支柱への固定を手伝ってくれました。


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芽が伸びるのを邪魔しないように小さな洗濯ばさみ(みたいな道具)で支柱と茎を固定します。