今日、能満寺の「年納般若心経会」に初めて参加しました。奉納された「般若心経」の写経(100以上)のお唱えと奉納、諸仏諸天のご加護の祈願などが行われました。一連の行事が終わったあとに、ご住職から「般若心経」や「空」についてお話がありました。皆が分かるように具体をあげてお話いただきました。できるだけ理解するように努めましたが、目に見えるものや道理にとらわれすぎているためなのか、最後までよく分かりませんでした。ただ、私が小学生の頃に、あるお年寄りが「住職にお経には何が書かれているのかと聞いたら、何が書かれているかよう分からんからありがたいのだ。信心をもって唱えることが大切じゃと言われた。」と言っておられたことをふと思い出しました。