これはバルト3国の一つであるリトアニアの物語です。「ウクライナの近くにある国だよ。」と教えると、児童たちは「ああ」とうなずいていました。(と妻が言っていました)
さて、この物語、ある木こりがお昼に食べようとパンのかけらを切り株の上に置いていたら、いたずら好きの小さな悪魔が持っていってしまいました。悪魔のすみかに戻ってそれを得意げに話すと、大きな悪魔たちがかんかんになって怒りだし、「パンを返してこい。木こりのためになにか役に立つことをしてこい。それが終わるまで帰ってくるな。」と強くしかりました。小さな悪魔はしょんぼりとして木こりのところに行くと・・・。
大人が読んでもおもしろい物語でした。日本でも鬼が人と仲よしなるお話がありますが、外国にもあるんだと思いました。続きは長門市立図書館でお読みください。