俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスの栽培、今年は堆肥の量を昨年の2倍にしました。

今週木曜日にナスの苗を600本定植するので、その準備を急ピッチで進めています。昨年は牛糞堆肥が例年よりもやや少なかったので、9月頃からナスの木がバテてきました。猛暑で堆肥の分解が速く進んでしまったこともあると思います。今年は堆肥が十分手に入ったので、例年よりも多めにまきました。おかげで腕がパンパンです。

今はすでに畝を完成させ、灌水チューブを敷いてマルチを張り終えました。今日中には50cm間隔で植え穴を開け、防寒用のビニールトンネルを設置する予定です。

完熟の牛糞堆肥です。

堆肥は運搬車で運び入れてまいていきます。

ひとハウスで1.5トンくらいまきました。

用水路周辺の枯れ草を焼きました。

毎年恒例の共同での野焼きによる水路整備、今年は雨が多くてなかなか実施できませんでしたが、無事終わりました。水路整備は自分の受け持ち範囲を各々でやっているのですが、野焼きだけは共同で行っています。

刈った枯れ草が少し湿っていましたが、火の勢いが小さいので山火事になる心配はあまりありませんでした。ここの水路は上の斜面からたくさん石が落ちてくるので、また別の日に拾い集めます。

 

火が延焼しないように火をつける前に上の枯れ草をきれいにかき落とします。

山に燃え上がらないように見守ります。

昨年は水路周りまで焼きましたが、今年は雨が多くて草が湿っていたので焼けませんでした。

100m以上ある水路の枯れ草がきれいに焼けました。

センザキッチンの朝市、今月は第一土曜日にも実施されます。

深川小学校での2ヶ月間の非常勤勤務を無事終えました。教職員の方々にはとても助けていただき、楽しく授業をすることができました。子どもたちからいくつかお礼の手紙をいただき、理科が好きになったと書いてあり、とてもうれしかったです。

昨日は、確定申告を終えました。我が家は入院給付金がもらえませんが、母が入院して医療費が10万円を超えたので、少しだけ還付金がありました。

さて、明日はセンザキッチンの朝市です。我が家も参加することになり、準備の真っ最中です。メダカも少しだけ出します。品種は黒百式、紅帝ヒレ長、サファイヤ系三色ラメ、サファイヤ、和墨リアルロングフィン、ユリシスです。上物は少ないです。第3土曜日にはもっと出す予定です。

まだ小ぶりですが、サラダカブを出します。葉が柔らかいのでいろいろ使えます。

春キャベツです。今年はあまり上手にできませんでしたが、やわらかくておいしいですよ。

山口県無角和牛、思ったよりもやわらかくておいしかったです。

山口県無角和牛は阿武町を主として山口県だけで飼育されている貴重な和牛です。生産量が少ないので、限られたところでしか手に入りません。脂が少なくて肉のうまみがよく感じられます。萩シーマートで見つけて買いました。かたいとされるすね肉でしたが、火を通しすぎないように注意しながら焼いて食べました。思ったよりもやわらかくておいしかったです。道の駅阿武ではたくさん売られているそうです。

ステッカーが貼ってあるので分かりやすいです。

母には薄く切って盛り付けました。

息抜きに萩シーマート横の河津桜を見てきました。

センザキッチンに野菜や漬物、メダカを出したついでに萩シーマート横の河津桜を見に行きました。駐車場のすぐそばに何十本もの桜が植えてあり、見応えがありました。帰りには梅園にも立ち寄りました。盛りを過ぎていますが、まだもうしばらく美しい花が楽しめそうです。

今が満開です。

シーマート中の野菜コーナーは半分以上長門市産でした。市場で仕入れられたそうで、私たちのこともご存じでした。

梅林園にも行きました。盛りを過ぎていますが、地面に散った花びらもきれいでした。

帰りに蒸気まんじゅうを買って帰りました。まんじゅうの耳がとてもおいしいです。

日本ミツバチが椿の花にたくさん集まっていました。

昨日は車のフロントガラスが凍るくらいの寒さでしたが、今朝の気温は10℃。昨年の秋に蔵の前の巣箱に引っ越してきた日本ミツバチが庭先の椿にたくさん集まっていました。どうやら無事に冬が越せそうです。

この記事の写真がNHKの情報維新やまぐちで紹介されるかもしれません。お昼過ぎにアナウンサーの方から問い合わせがありました。

大雨で傷んだ農道や田んぼの補修を進めています。

昨年の2回の大雨で舗装したばかりの農道があちこち痛んでいます。3月からの農繁期までには補修をと思っていましたが、ようやく始めました。田んぼに流れ込んでいた土砂を土のう袋に入れて農道の補修に使いました。一番補修が必要な場所はほぼ終わりましたが、そこだけで土のう袋が100枚近くいりました。あと60枚くらいはいると思います。今日の午後、雨が降り出す前に全部終わらせたいと思っています。

「土のう袋は耐候性のある黒い袋がよいですよ。」と市内で土建業をされている方から教えていただき、それを使うことにしました。

土砂に埋まった田んぼです。面積は狭いですが、土のう袋60袋以上の土砂で埋まっていました。半分以上取り除いたところです。

舗装したばかりの農道が削られて崩壊しそうです。土台の石を置きました。

土砂が流された農道脇に土のう袋を置いていきました。

大きく崩れた場所には土のう袋を積み重ねました。土建業の方に教えていただきました。

耐候性のある土のう袋です。1枚100円くらいします。