俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

イネの種まきを終え、今日中に元肥の散布も終えます。

昨日、稲の種まきを終えました。写真の機械で効率よく播種できます。ですが、1年ぶりなので、使い方を思い出すのが一苦労で、ベルトの張りを強めるのを忘れていて覆土がうまくいかないなど、小さなトラブルがいくつかありました。種もみの厚さも、モミの乾き具合によって変わるので、微調整が欠かせませんでした。来年もこの失敗や苦労をすっかり忘れて同じことを繰り返すのでしょうか。

元肥(耕土培養)の散布は、散布機で行います。小さな田んぼがあちこちにあるので、機械を移動させるのが手間ですが、まくのはあっという間です。

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これ一台で、散水、播種、覆土をしてくれます。


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播種した育苗箱にアルミシートを覆います。断熱性、保温性に優れているので発芽がうまくいきます。


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カルゲンは天然のカルシウム肥料で、稲を健康にし、味落ちしない美味しいお米をつくります。ようりんは、ミネラルを補給するとともに、微生物による稲わらの分解を促進し、地力を高めます。


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この散布機は、肥料をかくはんしながら広範囲にまいてくれます。