今日、西念寺での親鸞聖人の御正忌報恩講に参拝しました。これまでは両親のどちらかが参拝していましたが、今年は私が参拝しました(初めて参拝しました)。今年は、新型コロナのまん延を防ぐために、午前中のみの法要となりました。法要終了後には、おとぎ弁当(けんちょう)をいただき、家族全員で美味しく(とても美味しかったです)いただきました。
勤行(音楽法要)では、正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)を和尚に合わせて拝読しました。これは、おとりこしでも拝読された(した)お経で、親鸞聖人が阿弥陀如来に帰依するというご自身の信仰をあらわすとともに、念仏を正しく信じることのよろこびを詠まれたものということです。
法話の前半では、親鸞聖人は20年にもわたる比叡山の修行では阿弥陀如来が現れなかったが、法然上人の他力念仏の教えによって自分の救われる教えにたどり着くことができたことをお話しされました。後半では、難行によって阿弥陀如来が現れる(救われる)ことはだれでもできることではなく、一心に「南無阿弥陀仏」と唱えることで常に阿弥陀如来様が近くにおられて救ってくださるということをいろいろなエピソードを交えながらお話しされました。
※私自身の御法話の理解や記憶が不十分なので、記載の内容にも不十分な点が多々あると思います。