俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

カブの秀品率は50%行くか行かないかくらいです。

ナス出荷がほとんど終わり、変わってカブの出荷が主となりました(本数は少ないです)。今カブを植えている圃場は水はけが非常によくないために、病虫害の被害が多いです。キスジノミハムシによる食害を防ぐためにダイアジノンをすき込んでいますが、葉も食べたいので、その後の農薬散布は一切していません。アブラナ科の野菜を連作していることもよくないようです。キスジノミハムシによる食害その他の被害はあまりまりませんが、なかなかうまくはいかないものです。それでも、同じ圃場に植えている大根と白菜は調子がよいです。来年は、圃場を変えてみようと考えています。

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左は亀裂褐変病、中央はナメクジ(多分)、右は株元に水がたまったための腐りです。どれも排水がよくない圃場で発生しやすい病虫害です。