俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

今年のこんにゃく芋は過去最高の出来かもしれません。

山奥にある小さな畑でこんにゃく芋を栽培しています。葉のほとんどが刈れて倒れたので、収穫できるようになりました。農作業の合間を見て霜が降りるまでにはすべて収穫します。と言いたいところですが、毎年かなりの芋を見逃しています。

昨日、少しだけ収穫しました。一番大きな種芋を植えた場所からは、1個2.5kgくらいある芋がいくつも収穫できました。こんにゃく栽培は趣味(退職した今は実益も兼ねています)で10数年前に始めたものですが、今年のこんにゃく芋は過去最高の出来になるかもしれません。

葉がほとんど全部刈れて倒れました。収穫開始の合図です。白い棒は昨年作った畝に生えたこんにゃくの目印です。すごくたくさんあります。全部取り残した芋(多くが生子)から生えたものです。

葉柄を引き抜くと長く伸びた芽が見えます。

芋には生子が数個ついています。種芋の赤ちゃんで、大きくなるまで2~3年かかります。買えば1個40~50円します。来年の植え付けまで大切に保管します。

ホースの水で軽く土を洗い落としてから乾かします。芽の部分がくぼんでいるので水がたまらないように横にして乾かします。一番大きなものは2.7kgでした。本場の群馬県では、10年くらい前に23kgの芋がコンテストに出されたそうです。