俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

製粉機で玄米粉を作りました。

昔両親は、玄米パンを作ることがマイブームだった時期がありました。製粉機やホームベーカリーまで買うほどのこりようで、生イースト菌とグルテンを市内のパン屋さんにもらいに行っていました。自宅で食べるというよりも、作ってはお世話になっている人たちにあげるのが好きだったようです。

もう20年近く道具が眠っていたのでもったいないと思い、玄米で粉を挽いてみました。小麦粉のようにしっとりした細かい粉はできませんでしたが、そこは「このくらいにしておいてやろう」と妥協しました。家で楽しむには十分だと思ったからです。

試しに、小麦粉と混ぜてパンを焼いてきました。小麦粉:玄米粉が2:1です。グルテンを買ってまでとは思っていないので、強力粉を使うつもりでしたが、間違えて薄力粉を使ってしまい、ふくらみのない中途半端なフランスパンみたいになりました。表面がカリカリでそれはそれで美味しかったです。今回は画像はありませんが、うまくできるようになったら、ブログで公開します。

上のつまみを調整して細かい粉を挽きます。

ふるいの上に残った粉はもう一度挽きます。茶色に見えるのは糠です。

細かく挽けたように見えますが、触るとそうでもありません。