「トラクターの爪、もう1年が限界ですかねえ。」一昨年イセキさんに言われた言葉です。そう言われたので交換用の爪は買っておいたのでですが、結局昨年までの2年間細くちびったまま使い続けてしまいました。そんな私ですが、今年は新しい爪に交換しました。新しいと言っても私が買ったのとは別に両親も買っていたようで、古いものから使うことにしました。新品とは言え、経年で表面はさび付いています。
爪はつける向きがあり、間違えるとトラクターを傷めることがあります。全部外して一度にするのではなく、一つ一つ向きを確認しながら交換をしました。難しかったのは端っこで、ボルトとナットがなかなかうまくかみ合わなくて手間取りました。両親は端の爪の交換が難しいので、いつもイセキさんに頼んでいたようです。慣れないために2時間以上かかりましたが、これで安心して田起こしができます。