俵山本田農園だより

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メダカ豆知識:メダカの水かえをしました。

今日は雨で仕事ができなかったので、メダカの水かえをしました。一般的には、全部の水を入れかえるのではなく、半分ずつかえるなどされています。その方法だとメダカの天敵であるヤゴなどが居つく恐れがあるので、月に一度は、全部の水を入れかえます。我が家の水かえのポイントを記しますので、参考になれば幸いです。

①メダカを汲み置きの水に避難させる。メダカの稚魚がいる場合があるので、よく確認する。※孵化(ふか)したばかりのメダカはほとんどが親メダカに食べられてしまいます。

②汚れた水を捨て、汲み置きの水を入れる。水道の水を入れるときは、下写真のように必ず水合わせをする。※メダカは急な温度変化が苦手です。写真は、ボウルを水槽に浮かべて水合わせをしている様子です。温度計がなくても手の感覚で分かります。

③数回に1回はすべての水を入れかえる。

④水槽の壁などに藻がたくさんついているときは、きれいにした後、食塩を入れる。※塩気がわずかに感じられる程度の食塩水(0.7%が限度ともいわれています)ならば、メダカは平気です。病気の予防(塩水浴)にもなります。

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水槽の底にヤゴ(トンボの幼虫)がいました。メダカの天敵です。


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メダカの品種ごとにボウルに入れ、水合わせをします。


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水槽とボウルの水温が同じ(1℃以内)になれば水槽に放します。


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一番好きな品種「月虹」です。螺鈿のような輝きにラメが加わります。