俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

メダカは飼い続けていると遺伝子的に弱くなることが多いです。

メダカを何年も累代繁殖させていると遺伝子が偏って弱くなることがあります。改良メダカは人でいえば兄弟や従兄弟など(時には親子でも)による生殖が多いからです。分裂によって増えるゾウリムシは、分裂を繰り返すことによる遺伝子の劣化を防ぐために、他の仲間と接合して核(配偶核)を交換します。私はメダカの遺伝子の偏りを防ぐために種親はできるだけ多め(最低でも3ペア以上)にしていますが、それでも偏ります。ですから、時々既に飼っている品種のメダカを別の人から再度購入して種親に加えています。同じ品種なので、雑種強勢とまではいきませんが、この冬は、ブラックダイヤ、紅帝ヒレ長、五式ヒレ長、サファイヤなどの稚魚を再度購入しました。

※間違って自分のブログに☆をひとつつけてしまいました。

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18℃以上に保温されたこの水槽にはメダカの稚魚や幼魚数種類が入っています。