今日は、長門市文化財保護協力員研修会があり、山口県埋蔵文化財センターの岩崎仁志調査第一課長様から、「縄文の風景」を題に、縄文時代の生活についてご講話いただきました。山口県は縄文時代の遺跡が少なく、縄文人の人口も数百人しかいなかったそうです。遺跡や人口は東日本に多く、西日本の人口が増えたのは弥生時代からだそうです。講話の後、ながと歴史民俗資料室で開催されている「山口県埋蔵文化財センター巡回展～発掘された山口～」の展示物についても解説していただきました。石器時代から近代までの発掘物（貴重な土偶２点や勾玉などもあります）が展示してあります。今月２７日までです。分かりやすいパンフレットももらえます。ぜひご覧ください。資料室の場所は、旧長門市教育委員会１Ｆで、深川小学校に入る交差点に位置しています。
なお、講話のようすは、ほっちゃＴＶでも放映される予定です。
