俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

2300円で温室のボイラーの煙突の補修をしました。

大型ハウスのボイラーは35年前に購入したものです。5年前に温度制御盤を交換しましたが、それ以外は故障はありませんでした。ですが、昨年の強風により煙突が倒れ、その衝撃で、ボイラーと煙突の継ぎ目が壊れて外れてしまいました。継ぎ目がさび付いて薄くなっていたので、いずれこうなる運命でした。JA俵山支所の方に業者に当たってもらいましたが、何せ35年前の製品なので部品がありませんでした。新品を買えば、200万円近くかかるとか。とても買えません。外れた部分を溶接してもらうことを考えましたが、継ぎ目がさび付いていて強度が不足していそうだったので、耐熱アルミテープで補修することにしました。また、煙突の支柱も2本から3本にし、支柱がぐらつかないように補強しました。父が支柱を見て、「こりゃあ、頑丈じゃあ。」と言いました。支柱は家にあったものを使ったので、費用はアルミテープ代2300円で済みました。

f:id:tawarayama-hondanouen:20200325200938j:plain

強風で煙突が倒れたはずみで、煙突とボイラーのつなぎ目が壊れて外れてしまいました。


f:id:tawarayama-hondanouen:20200325200707j:plain

右のマフラー用のアルミテープで補修した上に、アルミガラスクロステープでさらに補修しました。


f:id:tawarayama-hondanouen:20200325200600j:plain

耐熱アルミテープで隙間をなくしました。


f:id:tawarayama-hondanouen:20200325201058j:plain

これまで2本の支柱で煙突を固定していましたが、3本にし、さらに支柱がぐらつかないように25mmの鉄パイプで補強しました。