この時期メダカは水槽の底でじっとしています。冬眠のような状態なので餌もほとんど食べません。水槽の表面に氷が張っても弱っていない限り死ぬことはありません。でも浅い水槽だと底の近くまで凍ることがあり、メダカは生きていけません。外で冬越しさせる場合は、できるだけ深さがある(俵山であれば15cm以上)水槽が必要です。また、大人になっていない小さなメダカ(1.5cm未満)は、屋内で冬越しさせることをお勧めします。
なお、餌やりについては、水温が10℃以上あって、メダカが餌をもとめて浮いてきている時に限ります。量はわずかで、食べ残しをさせないことです。食べ残しは、水質を悪化させます。私は、餌やりの時間は午後2時頃までにしています。夕方になると水温が急激に下がって消化できないからです。