今年初めてメダカの交配に挑戦しました。親は、赤富士とあかつき錦です。あかつき錦の冬越しがうまくいかなくて雄1匹しか残らなかったので仕方なく赤富士と掛け合わせたのです。画像のメダカは全てF1です。体型はやや長めで頭部に朱色がのるのは赤富士の特徴を受け継いでいます。また、どちらの品種も頬が赤い、いわゆる透明鱗で、このメダカも透明鱗です。さらに、ヒレににかすりが入ることがあります。透明鱗の三色は赤、黒、白のコントラストがはっきりしないものが多いですが、このメダカは白地がしっかりとしていて黒と赤がきれいに見えます。三色メダカは上物の割合が低いですが、このメダカはまあまあです。来年F2でこの形質が固定されれば、我が家のオリジナル(すでにこの交配をしている人はおられるかもしれませんが)品種になるかもしれません。なお、我が家は農業が主なので、メダカの品種改良はとてもやる余裕がありません。それでも来年も一つくらい挑戦してみようと思っています。今のところは黒百式とサバの極の交配(やられている人はおられるようですが)を考えています。