俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

今年のナスの栽培が終盤となりました。

気温が下がってきて過ごしやすい季節となりました。ハウス内のナスやトマトも夏の暑さでぐったりと(中には枯れるものも)していましたが、今はそのようなことはあまりなくなりました。

さて、ナスは定植してから半年以上がすぎました。人間で例えれば70歳くらいなったでしょうか。株全体が弱ってきて新しい芽を伸ばす力や実を太らせる力がかなり落ちてきました。すでに反収14トン(ナス1本に14kg、200gの3Lサイズで70本)に達していますが、100歳くらいまでは頑張ってほしいと手入れを続けています。

8月後半から出荷量がだんだん減っています。

新しい葉を出す勢いが弱いので、葉が傷んでいます。実はとても少ないですが、その分エネルギーを集中できるので、小さいながらも秀品の割合はまあまあです。株の勢いが落ちないように、古葉を1枚以上残して収穫しています。