俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスの樹勢が回復しないので、思い切って更新剪定をしました。

昨日母が無事退院しました。岡田病院に入院していたのですが、リハビリをとてもよくやっていただいたおかげで、脚の骨折にもかかわらず3週間程度で退院することができました。お風呂も介助なしで入ることができました。病室の人たちはよく「はやく退院してお寿司が食べたい。」言っておられたそうで、昨夜はお寿司(ユメマートで買ったものですが)にしました。

猛暑(ナスにとっては酷暑)の影響でナスの樹勢がこれまでになく弱っています。我が家のナスは人間に例えればもうすぐ70歳ですが、あと2ヶ月(90歳)まで収穫を続けます。ですが、今年は中段より上のわき芽の花にトマトトーンで処理しても実が育ちません。暑さが和らいできたのですが、樹勢が回復できていないのです。

そこで、思い切って更新剪定をしました。一般的には7月下旬から8月上旬にするのですが、我が家は8月中旬から中段まで少しずつ主枝を切り下げていく方法をとっているので、更新剪定は初めてです。しかも時期は9月下旬。うまくいくかどうかは分かりませんが、元気なわき芽がたくさん芽吹いてくれることを祈っています。

実が大きくならないので、一本120g前後のものが中心となっています。この大きさは全国的にはL サイズですが、北浦地区ではSサイズです。

農薬散布の頻度が少ないためか(それとも農薬が合っていないためか)、アザミウマが悪さをして葉が傷んでいます。主枝を思い切って切り下げたので、昨年までとはまったく違うナス畑となっています。