昨日イチゴ畑で見つけたオニタビラコ、明るくなって見てみると、根元には緑の葉が何株もありました。オニタビラコの葉は、中心に毛があってコオニタビラコよりも少し大きいのですが、葉の形はよく似ています。昨日は自信がなかったのですが、その葉の形を確認して、今日もホトケノザ(コオニタビラコ)探しを続けました。すると、オニタビラコがハウスの中でたくさん見つかりました。(母が、ハウスの片隅に種を蒔いていたようです。ハウスの周りにも何株かあったので、この株はひかないで種を採ろうと思います。)
葉の形が分かって目が慣れてきたからでしょう、それからしばらくして、ついに本当のホトケノザ(コオニタビラコ)を見つけました。でも、2株しか見つかりませんでした。タンポポと同じように、タビラコも外来種におされて在来種は数が減っているようです。それで、このホトケノザこそ、種を採ってもっと増やさなくては!と今回の七草では食べないでおくことにしました。
来年は、セリ、ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、コオニタビラコも、種を蒔いて育てようと思います。探すのも楽しいのですが・・・。
※仙崎小学校の皆様へ
以前、2階渡り廊下に春の七草を展示しましたが、あの時のホトケノザはコオニタビラコではなく、小オニタビラコ、つまり小さいだけのオニタビラコであったことが判明しました。間違えていて申し訳ありませんでした。