ナスの誘引が遅れがちでしたが、母が手伝ってくれてやっとゴールが見えてきました。誘引は、ただ枝を広げて固定するのではなく、不要な枝や葉、芽を取り除いて整理する作業です。株の力を維持する、作業効率を上げる、葉や実に光が届く、病気を防ぐ、防除の薬剤がかかりやすくなって農薬を減らせるなど大きな効果があります。
くりまさるは3棟のハウスで栽培していますが、成長のよいハウスでは数日前から花が咲き始めました。株元に咲くこの時期の花は実をつけることができないので、そのままにしています。親づるが伸びてきたので、脇芽(子づる)を摘み取っていきます。
ナスは、灰色カビ病(ナスのがくやその中の実が腐って黄灰色のカビが生える病気)に罹病した実が散見されています。また、くりまさるももうしばらくするとうどん粉病の心配があります。今日からしばらく雨が続きます。野菜が病気にかかりやすくなります。昨日は、防除として、ダコニール1000倍液を散布しました。