俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスの樹は年をとると実が〇〇太りのようになります。

4月中旬から出荷を始めたナスですが、先週末で反当り5t以上出荷しました。目標は反当り最低でも10t以上(1本の樹で約50本出荷)なので、すでに折り返し地点をすぎました。人間でいうと中年にさしかかったともいえます。この時期からナスがなぜか急に短くなります。我が家のナスは中長ナスですが、まさにeggplantと言えるような形に近づきつつあります。最近色つや形のよい露地物が多く出回るようになり、「この時期の露地物には勝てないな」と思うこの頃です。それでも我が家ではあと4か月以上実をならせ続けます。

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かなり短いナスですが、220gあります。市内の〇〇マートには、1本150gくらい(一般的にはこれが普通です)の九州産ナスが売ってありました。長門市は大きなナスが好まれるので、220gあってもこのように短いと小さいと思われます。

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上は若い樹の平均的なナス、下は最近多くみられるようになったナスです。