俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスは傷みやすい野菜だと言われますが・・・。

先日の大雨で露地栽培のナスが傷みやすくなっているのか、市場には露地物があまり出ていません。昨年も8月初めに長雨が続いて同じようなことがありました。昔私の両親が露地栽培のナスを少し作ったことがありましたが、ハウス物に比べて傷みやすいので、市場への出荷を止めた(露地栽培も)ことがあると言っていました。

我が家はハウス物のナスを栽培していますが、少しでも日持ちするように次の工夫をしています。

①土作り・・・質のよい有機肥料やもみ殻を毎年土に入れて地力を保つ

②収穫は朝の涼しい時間帯に・・・気温が上がるとナスがやわらかくなります。

③売り荷(夕方から)にまでは保冷庫(14℃)に入れる。

④鮮度を保ちやすいボードン袋に入れて市場に出す。・・・箱での出荷は止めました。

家庭菜園で収穫された物は、穴の開いたビニール袋に入れて野菜室に入れておくとよいです。冷蔵室は水分が抜けやすいのでよくありません。

収穫後はすぐに保冷庫に入れます。ナスは鮮度を保ちやすい袋(緑色)に入れています。