Wikipediaによると、ヨーロッパの多くの国では2月17日をネコの日と定めているそうです。日本はネコ好きな学者や文化人が集まってできた猫の日制定委員会が2月22日と定めたようです。にゃんにゃんにゃん(222)と語呂合わせからそう定めたようです。今日の俵山小学校での読み合わせは、そのネコの日にちなんで、「ことりとねこのものがたり」にしました。
高いところが怖くて苦手なネコ(そのために他のネコたちから臆病者とばかにされています)とかごに飼われている小鳥との友情と互いを思いやった温かい交流、大好きな小鳥の死を知った後にとった子猫の勇気ある行動。本当の勇気について気づかせてくれる物語です。子どもだけでなく、大人にも読みごたえのある絵本です。
※作者のなかえよしおさんは、「ねずみくんのチョッキ」の作者でもあります。絵を描かれた上野紀子さんとご夫婦で何冊も絵本を出されているとのこと。残念ながら奥様は2019年に御逝去されていますが、他の本も探して読んでみたいと思います。
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