俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

俵山八幡宮で秋祭りが執り行われました。

昨日10月29日に俵山八幡宮で秋祭りが執り行なわれました。今回は、小原・木津区が鏡餅(一升餅と五合餅の2セット)を用意することになっていたので、仙崎の虎屋さんにお願いしました。値段は3240円で、小原区と折半にしました。とてもきれいな鏡餅を安く作っていただき、ありがたかったです。

宮司は息子さんが務められました。急なピンチヒッターの上、初めての役ということで、始まる前は少し緊張されていたように見受けられましたが、とても立派に務められました。

御旅所でも祝詞があげられ、その後、獅子頭に五合餅の鏡餅を食べさせました。また、参加者全員に供えたご飯と御神酒が分けられてその場で食べました。

祭から帰った後、獅子頭に鏡餅を食べさせる理由や起源は何だろうかと、ふと疑問に思いました。これは私の根拠のない憶測なので決して信じないでください。「全国の神社などを巡回しながら獅子舞を披露する団体(伊勢大神楽など)が俵山八幡宮の秋祭りにきたことがあり、その神楽の中で獅子に鏡餅を食べさせた。その後、それをまねて獅子頭に鏡餅を食べさせるようになった。」獅子舞は邪気を払う縁起物として舞われるそうで、他県には大きなしゃもじで獅子の口にご飯を入れる神楽舞もあるようです。機会があれば詳しい方にお聞きしてみようと思います。

とてもきれいな鏡餅です。

今回は、息子さんが宮司を務められました。

御旅所に出向いて祝詞があげられます。俵山のモミジの紅葉はまだまだなのに、ここのモミジは毎年早いです。

獅子頭に鏡餅を食べさせます。鏡餅は獅子頭を持った人が持ち帰ります。