俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

今日の読み聞かせは紙芝居「やさしいまものバッパー」でした。

R3年産のお米を昨日まで食べていましたが、それがなくなったので今日から新米です。といっても臼引きの時に出たくずモミ(大きな漬物桶一杯分)を再度臼で引いたお米が多く混じったものです。それでも味に問題はなく、新米の香りを楽しみながら朝ご飯をいただきました。

さて、今日の俵山小学校での読み聞かせには、紙芝居を2つと絵本を1冊用意しました。まずはじめは、紙芝居「やさしいまものバッパー」です。

ある夜少年ヤンは、町に住む魔物バッパーに出くわした。バッパーはとても大きくて恐い魔物だと聞いていたが、全然恐くない。そんなヤンを気に入ったバッパーはヤンと友達になり次の日遊ぶ約束をした。そして次の日現れたバッパーは・・・。遊んでいる最中一緒に遊んでいた友達が川に落ちて溺れそうに。ヤンはバッパーに魔法で助けてと頼むが、昼間は魔法が使えない。それでもバッパーは・・・。

この紙芝居には、子どもたちが楽しめるしかけがいくつかあります。お勧めです。

次は、時間が押してきたので「どっちにする?」と、子どもたちに選んでもらい、絵本「11ぴきのねこ どろんこ」を読みました。単純なストーリーで、飽きないかな?と心配だったのですが、馬場のぼるさんの素敵な絵とテンポのよい展開、そして心温まるふれあいの様子が子どもたちの心をとらえたようで、好評でした。

選書にはいつも悩みます。でも、市立図書館にはたくさんの本や紙芝居があって、また新しい出会いがたのしみです。