俵山本田農園だより

地域の方に喜んで食べていただけるためのお米や野菜作りの記録です。「農家の知恵袋」「農家のレシピ」「地域のニュース」「メダカ」がお勧めです。

ナスの畝づくり、灌水チューブ設置までこぎつけました。

のべ350mの畝を作るのに丸2日かかりましたが、ようやく灌水チューブの設置までこぎつけました。このあとは、灌水チューブに針金のアーチを設置し、マルチを被せ、700個の植穴を開け、保温用のビニールトンネルを作り、畝のまわりに厚くもみ殻を敷き詰め、ボイラーの温風が行き渡るようにすれば定植の準備完了です。

f:id:tawarayama-hondanouen:20220305044000j:plain

畝間と畝の外側にはよく耕した土をしっかり入れています。ナスの根は畝の外にも伸びるので、追肥(燐硝安カリや油かす)はこの畝間の土にするからです。土がかたくならないようにするために畝間と畝の外側に厚くもみ殻を敷き詰めます。もみ殻はハウスの外から侵入するナメクジ避けにもなります。

f:id:tawarayama-hondanouen:20220305044515j:plain

灌水チューブの目詰まりを直す時は、いつもびしょびしょになります。寒いです。